頭が痛い!過去形と過去分詞の違い:最強まとめ

本日は英語を勉強していらっしゃる方の中で、結構な厄介者だと思われる過去形(did)及び過去分詞(done)を詳しくみてみたいと思います。要するに、過去はどっちも過去だけど、その違いというものと、どういう状況でどっちを使うべきなのかが決定的なポイントだと言えます。

それではまず違いを詳しくみてみましょう。

過去形(do-did-done)のうち真ん中のdid:

用法1.一時を表す

用法2.「いつ」が大事で、物事の原因、結果などを伝えたいわけではない

例文

この文章には、「play」の過去形「played」が使われております。「私」は、「昨日どんなことをしたのか」というより、サッカーをいつやったのかを強調しています。

過去分詞 (do-did-done)のうち一番右のdone:

用法1.一時ではなく、期間を表す

用法2.「いつ」ではなく、新しい情報、結果、経験を表す

例文

この文章には、playの過去分詞playedが使われております。話者が、昨日、先月、今朝など一時ではなくて「サッカーをやっていなかったの期間」を伝えたいからです。

この文章にも、playの過去分詞であるplayedが使われております。話者は、サッカーをいつやったかとかではなく、経験としてサッカーをやったことがあるのかないかを伝えたいわけです。

つまり、過去形か過去分詞のうち、どっちかを選び喋る前に、先ずは相手になにを伝えたいのかを決めなければなりません。「いつ」が大事なら、過去形+いつ(昨日、昨年、などの過ぎた一時の時間)で、経験や新しい情報なら過去分詞+その経験を表す曖昧な時期(以前、今など、英語の概念上これらは一時ではない)を追加する。

「過去分詞ってなんだ?」という風に、その硬い表現自体にはそんなにこだわる必要はなくて、話者が伝えたい用件の目的さえはっきりと理解した上ならば、同じ過去のことであっても、どっちを選んで喋るべきなのかが分かるでしょう。

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