専念：入所２日目
朝起きて熱を測ったら、３６．９℃まで落ちていました！嬉しい！
ここで問診の報告のやり方を説明させて頂きます。
使うソフトウェアは、Lavitaというもので、前日ホテルで配られた封筒の中にログインIDやパスワードが記載されています（原則この二つを変えてはいけないとのことでした）。
Lavitaは、スマホでも、PCでも使用可能です。入所してから毎日２回、朝７時と１６時に報告をすることとなっています（毎回館内放送が知らせてくれます）。
特に看護師さんに伝えたいことがなければ、基本的には体温、ＳｐＯ２（酸素飽和度）、PRbpm (脈拍数）の３つを毎回入力し青いボタン「回答する」を押して入力します。
もし熱が３７．５℃以上ですと、一日の問診の回数がもう一回増え、夜８時も報告するとのことです。因みに、電話をかけて下さる看護師さんは、毎回違う方ですので、気になることなどがあれば、lavitaの「その他」のところにて詳細を書き報告するか、電話が来た時に詳しく伝える必要があります。
医療のこと以外は、内線でホテル運営事務局に連絡できます。僕はこの日、洗剤を頼んで下着などを洗濯しました（洗濯、寝具の交換、掃除のサービスなどはありません）。
さて、朝食のお弁当をもらってきました。
朝食を美味しく食べた後、熱も下がっていて少し安心してテレビを観ていたら、職場にいたKちゃんからラインがきました、なんと「熱が３７．５℃で、抗原検査の結果は陰性だけど、PCR検査も受けて、今結果待ち」。。。とのことでした。。。
「お願い、こんなの僕だけで良い」と、願っては見ましたが、午後４時くらい、到頭Kちゃんも陽性になりました。。。ダブルで。。。なんてことでしょう、申し訳ない。ああ、どうしよう。
安定化：入所３日目
朝、自分の熱は平熱になり、朝晩二回かかって来ていた看護師さんの電話も、もうなくなりました。
何故かすごくコーラが飲みたくなって、内線で事務局へ「館内に自販機があるか」と尋ねたところ、「自販機はないけど、良かったら焼きそばならある」と言われました。一日３食お弁当だけじゃ飽きますよね。なのでホテルに頼むと、その場で焼きそばを作ってくれるとのことでした、ありがたい！
こうやって自分は、少しづつ元気も食欲も付き始めていて、家にいる妻の具合は悪化する一方の状況になりました。Kちゃん曰く、やはり「家にいると面度見てもらえないし、料理なども大変だから、同じく施設に入りたい」と言っていました（ちょうど自分のいるホテルに空きがあったので、Kちゃんもできれば同じホテルに泊まれるよう宿泊保健局にお願いしました）。
Kちゃんのホテルが決まるまで連絡を待ちながら、僕は今回の感染で減ってしまった自分の収入をどうにかしなきゃいけませんでした。幸い、８年くらい前から念のために入っていた、民間の医療保険社T社が、宿泊療養も「入院」として認めてくれて、給付金の申請ができることや、住んでいる地域E区も自分が「傷病手当金」の申請の対象になれることを教えてくれました。安心しました！
もし皆さんの中でも、同じ状況でいらっしゃる方は、是非お住いの都道府県の区役所や加入していらっしゃる保険会社などに、積極的に連絡をしてみることをおススメします。夜、Kちゃんから連絡がありました！！
明日同じホテルへの入所が決まったとのことでした！！
退屈：入所４日目
もうこの時点ではほぼ回復していて、症状というのも特に無く、こう思ってはいけないのですが、そろそろ食事のメニューや（意外と揚げ物類ばっかり出ます）部屋に閉じ込められていることに飽きてきていました。
「ショーシャンクの空に」「パピヨン」「アルカトラズからの脱出」など、脱獄が内容である洋画が思い出したりして、一人でニヤニヤ笑ったりもしていました。
１日目はあれだけ辛くて死にそうだったのに、今は部屋に穴を掘るなど、とんでもない想像をしながらニヤニヤするなんて。。。
人間ってずるいものですね。
午前１１時頃にはKちゃんが到着しました。僕が感染させたのも申し訳ないのに、差し入れをいっぱい持って来てくれました。療養中差し入れは、このホテルの場合、基本受取前日の１７までに、事務局に差し入れに来る人の名前、連絡先、来訪日時、差し入れ品を連絡するとのことです。受取時間も決まっていて、土日を含め１５時～１７時でした。受渡時間は夕食のお弁当を取りに行くときです。
療養中は、こうやって基本的には全ての受渡、受取、ごみ捨てなどは全てお弁当を取りに行くときに限られます。それ以外の時間帯は、勝手に部屋から出てはいけません。つまりお弁当を取る時間は色々やることが結構多いので、早めに取りに行かないとアメニティグッズなどが残ってない場合もあったので、できるだけ早めに行った方が良いです。この日自分の熱は寝る直前までもずっと３６．５℃でした！
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To be continued 次の記事をお楽しみに。。。
