思い出いっぱいのスーパーロボット
堂々とアメリカの「e」サイトから購入しました!このアクロバンチって、いつもそこそこの値段の為、中々手をつけられなかったんですが、今回は商品の詳細が結構良かったものです。パーツも全て揃っているし、掲載の写真で見る限り、その状態がかなり綺麗だったので、もう迷うことなく思い込んで買っちゃいましたね。元々は日本の商品なのに、今じゃ国内だと逆に品自体が少ないと思います、プラモデルならいっぱい見かけますが、超合金が日本のサイトで出品されているのは一回も見たことがないですからね。因みに、本商品は海外版であって、当時現地では「Pentabot」「Royal Condor」などの名前で呼ばれていたらしいです。出品者もアメリカとフランスの方が圧倒的に多かったですね、恐らく西洋でもテレビ放映されていたとも思います。
子どもの頃は、頭部のサングラス?みたいなものが特徴があって面白いと思いましたね、その目が特に印象に残っています。メカデザインの全体的な印象は、中世期の伯爵や、ヨーロッパの仮面舞踏会、背中の翼はまるでコウモリみたいにも見えていたし、何でかドラキュラにも見えて、とにかくインパクトの強いロボットでした。真っ赤な両手が蟹の脚みたいになっているのも、サンライズ系ロボとしては珍しいですよね。尚、正式な名前がアクロ「バンチ」なのに、何故かいつもアクロ「パンチ」って間違えて友達に言っていた記憶もあります。顔は今見ると「超合体魔術ロボ ギンガイザー」にも似ていますね。
30,40年前のメカデザインですがとにかくかっこいいです。宇宙船?に変形すると、
こんな感じです。
また、このアニメのオープニングとエンディングが最高なんですよ。opの「夢の狩人」は巨匠山形ユキオさん(その肌の黒さであるテレビ番組にて有吉に「チョコレート?!」と言われましたね)、edの「渚にひとり」がアニソン界のジェントルマン、たいらいさおさんなのです。どっちも僕が大尊敬している方でして、山形ユキオさんって言えばやはりそのどろっとした、痰がたっぷりと絡んでいるようなハスキーボイスで、たいらいさおさんって言えばそのダンディーさでしょう。
是非そのうち新型も発売して頂きたい、思い出いっぱいのロボットでございます。それでは以上、魔境伝説アクロバンチでした。